台湾は親日的で、日本人にとって旅行しやすい国として人気があります。
実際に訪れてみると、日本と似ている部分も多い一方で、「えっ、そうなの?」と驚くような文化や習慣の違いもたくさんありました。
今回は、初めて台湾を旅行して実際に感じた、日本との違いを10個紹介します。ガイドブックにはあまり載っていない体験談も交えながらお伝えします。
▶【保存版】台湾旅行前に日本でやっておくこと10選|現地で困らないための準備リスト
1. 話していないのに日本人だとわかる

台湾を旅行していると、まだ何も話していないのに日本語で話しかけられることがあります。
お店に入った瞬間に日本語のメニューを渡されたり、「日本からですか?」と聞かれたりすることも。
服装や持ち物、雰囲気などから日本人だとわかることが多いようです。日本人観光客が多い台湾ならではの体験かもしれません。面白いのでぜひ体験してみてください。
2. MRT(地下鉄)では飲食禁止

台湾の足、地下鉄のMRTでは飲食が禁止されています。
飲み物や食べ物はもちろん、ガムや飴も対象になる場合があります。
日本の電車ではペットボトルの飲み物を飲む人もいますが、台湾では注意が必要です。駅構内や車内では飲食を控えましょう。見回りの方に注意されている場面にも遭遇しました。
3. 騎樓(チーロウ)が便利だけど歩きにくい

台湾の街を歩いていると、建物の1階部分が奥まったアーケードのような空間が続いています。
これは「騎樓(チーロウ)」と呼ばれ、雨の日は雨よけになり、夏場は強い日差しを避けながら歩ける便利な造りです。
ただし、実際に歩いてみると店ごとに段差があったり、バイクがたくさん停められていたりすることもあります。
スーツケースを引いて歩く際や、ベビーカー・車いすでは通りにくい場所もあり、バリアフリーが浸透している日本との違いを感じました。
4. 中国語だけじゃない!意外と困らなかった台湾の言葉事情
台湾の公用語は中国語ですが、実際に街を歩いていると台湾語で会話している場面もよく見かけました。
特に年配の方同士では台湾語を話していることも多いようです。
観光地やホテルでは英語、日本語が通じることもありますが、ローカルなお店や市場では中国語や台湾語が中心でした。
また、年配の方は英語を話せない場合も多く、英語だけで旅行するのは少し難しいと感じる場面もありました。
以前は日本統治時代に日本語を学んだ世代もいましたが、現在ではその世代も90代以上となっています。今回の旅行では日本語を話す方に出会うことはありませんでした。
そのため、台湾旅行では翻訳アプリをスマートフォンに入れておくと安心です。
メニューや案内表示をカメラで翻訳できるため、ローカルなお店でも困ることが少なくなります。
はまる55旅行中に一番使った言葉は、謝謝(シエシエ)でした
5. ゴミ箱が少ないので小さなゴミ袋が便利
台湾は、食べ歩きの文化でありながら簡単にゴミ箱が見つからないことがあります。
夜市や屋台で食べ歩きをしていると、空になった容器やペットボトルを持ち歩くこともしばしば。
実際に旅行中、小さなゴミ袋を持参していて助かりました。
また、ウェットティッシュも持っていると、手を拭いたり、机を拭いたりと便利でした。
なお、台湾高鐵(台湾新幹線)では、スタッフが定期的にゴミを回収してくれるので、遠慮せず渡して大丈夫です。
6. 果物は頼むと切ってくれることがある


台湾はマンゴーやパイナップルなど果物が豊富です。
市場や果物店で購入するとき、「切ってもらえますか?」とお願いすると、その場で食べやすくカットしてくれることがあります。
ホテルに包丁がないことも多いので、とても助かりました。
困ったことがあれば相談してみると、親切に対応してくれることも少なくありません。



台湾の方は本当にやさしいですね。
7. トイレの紙はゴミ箱だけでは判断できない
台湾旅行で戸惑ったのがトイレットペーパーの扱いです。
台湾では古い建物を中心に、使用済みのトイレットペーパーを便器に流さず、備え付けのゴミ箱へ捨てるトイレがあります。
そのため、便器の横には大きなゴミ箱が置かれていることがよくあります。
ところが実際に旅行してみると、紙を流せるトイレにもゴミ箱が置かれていることがありました。
そのため、「ゴミ箱がある=紙を流してはいけない」とは限りません。
私も最初はどちらなのかわからず戸惑いました。


紙を流せるトイレには、
- 衛生紙請丟入馬桶(トイレットペーパーは便器へ)
- Toilet paper only
といった案内が貼られていることがあります。そのような表示がある場合は、日本と同じように紙を流して大丈夫!
台湾のトイレは駅や商業施設ではとてもきれいな場所も多く、日本と大きく変わらない印象でした。ただし、紙の扱いについては表示を確認する習慣をつけておくと安心です。
8. お店の裏側をあまり隠さない


台湾では飲食店の店員さんがお客さんの見える場所で食事をしていたり、休憩していたりすることがあります。
また、食べ終わった食器を下げる際も、その場で残飯をまとめたりゴミ箱へ入れたりする様子が見えることも。
日本ではバックヤードで行われることが多いため、最初は少し驚きました。
ただ、台湾ではそれがごく自然な日常風景のようでした。
9. 外食文化が根付いていて量がとにかく多い


台湾は外食文化がとても盛んです。
朝食店から夜市まで飲食店が多く、地元の方も気軽に外食を楽しんでいます。
そして驚くのが料理や飲み物の量です。
「小サイズ」を注文したつもりでも、日本人の感覚では十分大盛りに感じることがあります。


マンゴーかき氷も想像以上のボリュームで、1人1つ頼むと食べ切れないことも(食べきれずに残すことになったかき氷)!!
実際に周りを見ると、2〜3人で1つをシェアしている人も多く見かけました。
日本ほど「1人1オーダー」という雰囲気は感じず、家族や友人とシェアしながら楽しむ文化があるように感じました。
10. 飲み物は甘さに注意!漢字も意外と難しい
飲み物は甘さに注意!


台湾のドリンクスタンドでは、紅茶やお茶にも砂糖が入っていることがあります。
甘い飲み物が苦手な方は、注文時に無糖を選ぶのがおすすめです。


私も真っ黒な缶のコーヒーを見つけ、「どう見てもブラックコーヒーだろう」と思って購入したところ、ミルク入りで甘さたっぷり。思わず笑ってしまいました。
漢字も意外と難しい
また、日本と同じ漢字文化なのでメニューが読めそうに見えますが、意味が違う漢字もあります。
例えば、
- 蛋=卵
- 猪=豚肉
- 飯店=ホテル
などです。意味が分かれば大丈夫ですね。
まとめ


台湾は日本と似ている部分も多く、初めての海外旅行でも比較的訪れやすい国だと感じました。
一方で、MRTでの飲食禁止やトイレ事情、騎樓(チーロウ)の街並み、外食文化ならではのボリューム感など、実際に行ってみて初めて気付く違いもたくさんあります。
また、中国語や台湾語が中心のため言葉に不安を感じることもありますが、翻訳アプリがあれば困る場面はそれほど多くありませんでした。
そして何より印象に残ったのは、台湾の人のやさしさです。
果物を食べやすく切ってくれたり、有名な太陽餅のお店で「2個だけ欲しい」とお願いしたところ快く対応してくれたりと、旅行中には親切にしていただく場面が何度もありました。
文化や習慣の違いに驚くこともありますが、そんな人とのふれあいも台湾旅行の魅力のひとつです。
これから台湾旅行を計画している方は、日本との違いを楽しみながら、ぜひ台湾ならではの魅力に触れてみてください。きっと素敵な思い出になるはずです。



バスも手を挙げないととまってくれないのでご注意くださいね!










