台湾への旅でLCCを利用すると、朝早く到着する便も数多くあります。
「せっかく早朝に着いたから有意義に1日を楽しみたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
私も今回、LCCのピーチ航空を利用し、日本を早朝5時頃に出発。台湾・桃園国際空港には現地時間の朝8時頃に到着。到着日であってもフルに台湾を楽しむことができました。
到着後は台北駅へ向かい、コインロッカーに荷物を預けて観光をスタート。北投市場、温泉エリアを散策し、淡水で街歩きを楽しみ、最後は士林夜市へ立ち寄ってから台北市内のホテルへ向かいました。
実際に回ってみると、到着日でも1日を有効に使えばこれだけ観光を楽しめます。この記事では、私が実際に巡ったルートや所要時間をもとに、台湾到着日におすすめのモデルコースをご紹介します。
台湾到着1日目モデルコース

今回実際に巡ったルートはこちらです。
今回は2泊3日の台湾旅行でした。翌日は台北101や中正紀念堂、西門町などの定番スポットを巡る予定だったため、到着日は北投や淡水など郊外エリアを観光することにしました。
前回の台湾旅行では、台北郊外の定番「九份」を訪れましたが、観光客が多かったので今回は、もう少しゆったりと台湾らしい街並みを楽しみたく比較的落ち着いた雰囲気の「北投」と「淡水」を選びました。実際に歩いてみると、混雑も少なく、自分のペースで散策できたのがとても良かったです。
もちろん九份には九份ならではの魅力がありますが、「混雑を避けてのんびり観光したい」という方には、北投や淡水もおすすめです。
羽田空港(5:55発)
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台湾桃園国際空港(8:35着)
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空港MRTで台北駅へ移動(約35分)
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台北駅のコインロッカーに荷物を預ける
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翌日以降に利用する台湾新幹線(高鐵)の座席を予約(台北)
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台北から北投へ移動し(約40分)、北投市場で昼食
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北投温泉エリアを散策
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北投から淡水へ移動し、紅毛城や夕日スポットなどを観光
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士林夜市で夕食
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台北市内のホテルへチェックイン
朝便を利用すると、到着日でもこれだけ充実した観光が楽しめます。
その日の宿泊は台北だったので、まず台北駅で荷物を預けてから観光を始めたことで、スーツケースを持ち歩くことなく身軽に移動できました。
これから台湾へ行く方は、到着日を有効に使うプランとして参考にしてみてください。
桃園空港から台北駅へ向かう
入国審査を済ませ台湾に入りました!
セブンイレブンで肉まんを朝ごはんに

到着後、まずは空港で台湾ドルへ両替しました。
▶台湾ドルはどこで両替するのがお得?おすすめの両替方法と手数料を比較
その後、空港内のセブン-イレブンで肉まんを購入し、朝食代わりにいただくことに。コンビニの肉まんなので正直あまり期待していませんでしたが、一口食べてびっくり。やわらかい生地に具がたっぷり入っていて、日本のコンビニとはひと味違うおいしさでした。
「本場のコンビニグルメはレベルが高い!」と感じ、旅のスタートから気分も一気に盛り上がりました。
空港内なので椅子もあって快適でした。朝早い便を利用した場合は、台北市内へ向かう前に空港で軽く朝食を済ませておくのもおすすめです。
台北駅へは、空港MRTで

悠遊カードにお金をチャージして、桃園国際空港から台北駅へは、空港MRT(桃園空港捷運)を利用しました。(日本と同じくクレカタッチでも利用可)
空港MRTには「直達車(急行)」と「普通車(各駅停車)」の2種類があります。台北駅まで早く移動したい場合は、紫色の表示が目印の直達車(急行)に乗るのがおすすめです。
普通車でも台北駅まで行けますが、途中の駅にすべて停車するため、所要時間が長くなります。ホームでは行き先だけでなく、「直達車」か「普通車」かも確認してから乗車しましょう。

車内は涼しくて快適!今回利用したPeachの便は朝5時55分発でしたが、空港でのチェックインが早朝3時頃だったため、自宅を出たのは深夜1時頃でした。ほとんど寝ないまま台湾へ向かったため、空港MRTでは景色を楽しむ余裕もなく、台北駅まで熟睡してしまいました。
はまる55MRTは駅構内も車内も飲食禁止なのでご注意を!
台北駅のコインロッカーに荷物を預ける


台北駅に到着したら、まずはスーツケースをコインロッカーへ預けました。
台北駅には大小さまざまなサイズのコインロッカーが数多く設置されているため、是非利用してみてください。
ほとんどのコインロッカーはタッチパネル式、日本語表示に切り替えることもできます。台湾では基本漢字ですが、日本人には、何となく理解できるのがありがたいことです。
荷物を預けるときは「寄物」、取り出すときは「取物」を選択します。操作中に6桁の暗証番号を設定するので、忘れないようにメモしておきましょう。また、利用後に発行される受取書も大切に保管しておきましょう。
料金は最初の3時間分を前払いし、利用時間を超えた場合は、荷物を取り出す際に追加料金を支払います。悠遊カードも使えました!
今回はホテルへ向かう前に荷物を預けたことで、北投や淡水をスーツケースなしで快適に観光することができたなのでおススメです。
高鐵(台湾新幹線)のチケットを受け取る
今回の旅行では、外国人旅行者向けの割引チケットを日本で事前に購入していました。
ただし、この割引チケットは座席が確保されているわけではなく、利用する列車の指定席は高鐵の窓口で予約する必要があります。


しかし今回は台湾の祝日と重なっており、希望していた便が満席というハプニングに。台湾新幹線を利用して地方都市へ移動する予定がある方は、日本の祝日だけでなく、台湾の祝日や連休も事前に確認しておくことをおすすめします。
詳しくは台湾旅行前にやっておくこと10選で紹介しています。
北投エリアは徒歩で楽しめる
今回の旅で楽しみにしていた北投エリアに向かいます。
北投市場を散策


台北市公有北投市場は、新北投駅から徒歩約10分の場所にある細長いローカル市場です。
観光客よりも地元の人の利用が多く、台湾の日常を身近に感じられるのが魅力。市場内には鶏の足や台湾名物のちまき、新鮮な野菜や果物など、日本ではあまり見かけない食材が並び、歩いているだけでも台湾らしい雰囲気を満喫できます。


観光地とはひと味違う、地元の暮らしを感じたい方にぜひ訪れてほしい市場です。


北投市場は販売する商品ごとに棟が分かれており、とても広い市場です。私が訪れたD棟には食堂が集まっていて、地元の方で賑わっていました。
私もその中の一軒で昼食をいただきましたが、500円ほどでボリュームのあるおいしいランチを楽しむことができました。


食後には市場内の八百屋さんで、旬を迎えていた台湾マンゴーを購入。お願いすると、その場で食べやすいようにカットしてくれました。グラム売りで350円くらいでした。
近くの公園のベンチでいただいたマンゴーは、とても甘くてジューシー。日本で食べるマンゴーとはまた違ったおいしさで、「台湾に来てよかった」と思える贅沢なひとときでした。
お店の方は私たちが日本人だとすぐに気付いたようで、メニューの説明やマンゴーの食べ頃なども親切に教えてくれました。旅のスタートから台湾の人の温かさに触れられたのも、印象に残っています。
北投温泉街


北投市場から北投温泉街までは徒歩約10分。台湾の街並みを楽しみながら歩いていると、やがて川沿いの美しい景観エリアに入ります。
川沿いにはマングローブが茂り、南国らしい景色が広がっていました。きれいに整備された遊歩道を歩いていると、温泉街らしい落ち着いた雰囲気を感じられます。
温泉街には、日本でも有名な加賀屋があり、日本のおもてなしを取り入れた温泉旅館として営業しています。台湾にいながら日本を感じられるスポットがあるのも、北投ならではの魅力だと感じました。


川沿いには遊歩道が整備されているので、景色を楽しみながら源泉地として知られる地熱谷までの散策も快適です。




淡水で歴史ある街並みを散策する


北投を満喫した後は、MRTで淡水へ向かいました。
淡水といえば、食べ歩きが楽しめる「淡水老街」が有名です。しかし、この日は北投市場で昼食をしっかり食べた後だったので、お腹はまだいっぱい。食べ歩きは後回しにして、まずは紅毛城エリアを目指すことにしました。
淡水駅前のバスロータリーからは紅毛城方面へ向かうバスが頻繁に運行しており、今回は26系統を利用しました。乗車時間は約10分。本数も多く、待ち時間はほとんどありませんでした。
紅毛城で歴史に触れる


バスを降りると、坂道の先には赤レンガ造りの歴史ある建物が見えてきます。紅毛城は17世紀にスペイン人によって築かれ、その後オランダやイギリスの統治時代を経てきた歴史を持つ建物。
当時、西洋人の髪の毛が赤いことから「紅毛」と呼んでいたそうです。壁が赤く塗られたのは、英国領事館として使用していた時代だそうで紅は建物の色とは無関係です。
館内を見学しながら当時の暮らしや歴史に思いを巡らせました。赤レンガ造りの建物は周囲の緑にもよく映え、とても美しい景色が広がっていました。


一方で、敷地内は坂道や階段が多く、意外と体力を使います。私たちも「もう少し年齢を重ねたら少し大変かもしれないね」と話しながら散策しました。
敷地内からは淡水河を一望でき、心地よい風を感じながらゆっくり散策できます。台北市内の賑やかな観光地とは違い、落ち着いた雰囲気の中で歴史と景色を楽しめるのが、紅毛城の大きな魅力だと感じました。
台湾で有名な夕日スポットへ


紅毛城を見学した後は、海沿いの遊歩道を歩き、再び紅26系統のバスに乗って台湾屈指の夕日スポットとして知られる情人橋(恋人橋)へ向かいました。ちなみの台湾ではバスに乗る時は手を挙げます。挙げなければ素通りされてしまいますので要注意!


この日は休日だったこともあり、橋の周辺はカップルや家族連れでとても賑わっていました。一方で、日本人観光客はそれほど多くなく、地元の方がゆったりと過ごしている様子が印象的でした。
情人橋の上や海沿いのボードウォークを歩くと、心地よい海風が吹き抜け、とても気持ちの良い時間を過ごせました。淡水河の開放的な景色も美しく、思わず時間を忘れてしまいます。


本当は夕日が沈む瞬間まで眺めていたかったのですが、この後は士林夜市へ行く予定だったことと、翌日の観光に備えて早めに切り上げることにしました。
次回はぜひ、淡水名物の夕日が海に沈む時間までゆっくり滞在してみたいと思います。
士林夜市で台湾グルメを満喫


淡水を満喫した後は、MRTで士林夜市へ向かいました。
台北のMRTは路線が分かりやすく、本数も多いため、今回の旅行でも移動はほとんどMRTを利用しました。主要な観光地へスムーズに行けるので、初めて台湾を訪れる方にもおすすめです。
実は私は「士林夜市」という名前なので、最寄り駅は士林駅だと思っていました。しかし、一番近い駅は剣潭駅(Jiantan Station/劍潭站)です。剣潭駅からは徒歩約5分で士林夜市に到着します。一方、士林駅からでも歩けますが、10~15分ほどかかるため、初めて訪れる方は剣潭駅で降りる方が便利です。
夜市には台湾名物の屋台グルメが数多く並び、多くの観光客や地元の人で賑わっていました。歩いているだけでも活気があり、台湾らしい雰囲気を存分に楽しめます。
士林市場のフードコート


しばらく夜市の雰囲気を楽しんだ後は、士林市場の地下にある美食街(フードコート)へ向かいました。
このフードコートは改装されたばかりということもあり、とても清潔感があります。広いスペースにさまざまな飲食店が並び、台湾グルメを気軽に楽しめます。


夜市の屋台で食べ歩きをするのも楽しいですが、こちらは席に座ってゆっくり食事ができるのが大きな魅力です。
料理の価格もリーズナブルで、食べ終わった後の片付けも簡単。トイレも同じフロアにあるため、とても利用しやすいと感じました。
私たちはここで台湾料理をいただきましたが、地元の方も多く利用していて活気があり、地上の夜市とはまた違った雰囲気を味わえました。
朝5時55分発の飛行機に乗るため、深夜1時頃に自宅を出発してからほぼ一日中歩き続けていたこともあり、最後は座ってゆっくり食事ができたのが本当にありがたかったです。
屋台で食べ歩きを楽しみたい方はもちろん、「少し落ち着いて台湾グルメを味わいたい」「ゆっくり座って休憩したい」という方には、士林市場地下のフードコートをおすすめします。
まとめ


今回は、Peachの早朝便で台湾に到着し、
- 台北駅で荷物を預ける
- 北投市場・北投温泉街を散策
- 淡水の紅毛城や情人橋を観光
- 士林夜市で台湾グルメを満喫
というルートで1日を過ごしました。
最後はMRTで台北駅へ戻り、この日宿泊するホテルへチェックイン。朝は深夜1時頃に自宅を出発したこともあり、充実した一日を終えてゆっくり休むことができました。
到着日は「移動だけの日」になりがちですが、荷物をコインロッカーへ預ければ、北投や淡水まで足を延ばして台湾らしい景色やグルメを十分楽しめます。
今回ご紹介したコースは、台北市内の定番観光とは少し違った台湾を楽しみたい方にもおすすめです。












