鎌倉・長谷にある「MOKICHI KAMAKURA(モキチ鎌倉)」は、湘南の蔵元「熊澤酒造」が手がけるレストランです。
歴史ある旧加圧ポンプ所を改装した建物は、重厚なレンガ造りの外観と、開放感あふれる店内が印象的。レトロな趣を残しながら、洗練された空間へと生まれ変わっています。
料理は、イタリアンやフレンチをベースに和の要素を取り入れた「蔵元料理」。自家栽培のハーブや、酒粕・麹など蔵元ならではの発酵食材を使った、MOKICHIならではの味を楽しめます。
今回は実際にランチで訪れ、注文した料理や湘南ビール、店内の雰囲気、アクセスなどを詳しくご紹介します。
MOKICHI鎌倉とは
「MOKICHI KAMAKURA(モキチ鎌倉)」は、湘南の蔵元「熊澤酒造」が手がけるダイニングレストランです。

熊澤酒造は、1872年(明治5年)に茅ヶ崎で創業した歴史ある酒蔵。日本酒「天青」をはじめ、クラフトビール「湘南ビール」やクラフトジンなどを製造しています。酒造りだけでなく、蔵元料理を味わえるレストランやベーカリー、カフェなども展開しています。

MOKICHI鎌倉があるのは、かつて鎌倉の人々に水を届けていた「旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所」。重厚なレンガ造りの建物を改装し、2022年12月にレストランとしてオープンしました。

店内で味わえるのは、イタリアンやフレンチをベースに和食の要素を取り入れた、熊澤酒造ならではの「蔵元料理」です。敷地内で育てたハーブと、酒粕や麹などの発酵食材を組み合わせた独創的な料理を、湘南ビールや日本酒とともに楽しめます。
開放感のある店内

重厚感のあるレンガ造りの外観から店内へ入ると、白を基調とした明るく開放的な空間が広がります。
高い天井と大きな窓が印象的で、自然光がたっぷりと差し込む心地よい店内。建物の中央に設けられた階段や吹き抜け、木の温かみを感じる家具など、歴史ある建物の趣を生かした造りも見どころです。

古材やアンティーク調の照明が随所に取り入れられ、レトロな雰囲気を残しながらも洗練された印象。席同士にも比較的ゆとりがあり、落ち着いた空間でゆっくりとランチを楽しめます。

建物の外には、木々に囲まれたおしゃれなテラス席も用意されています。レンガ敷きの空間に木製のテーブルと椅子が並び、まるで海外のカフェを訪れたような雰囲気。気候のよい季節には、緑を眺めながら開放的なランチタイムを過ごせそうです。
MOKICHI鎌倉のランチメニュー
MOKICHI鎌倉のランチメニューは、平日と土日祝日で内容が異なります。
平日のランチ

平日は、次の2つから選べます。
- ランチコース:2,980円~
- 選べるメイン料理
- セットサラダ
- MOKICHIパン
- デザート
- コーヒー
メイン料理は、パスタやピッツァ、ステーキなどから選べます。
- アラカルト
- パスタ
- ピッツァ
- 肉料理
- 前菜など
土日祝日のランチ
土日祝日は、主に次のメニューが用意されています。
- 季節のコース
- アラカルト(単品注文)
曜日によってコースの内容や価格が異なるため、予約時に確認しておくと安心です。
今回は、このあとも鎌倉観光を楽しむ予定だったため、少しお腹に余裕を残しておくことに。コースにはせず、アラカルト料理と蔵元ならではのドリンクを注文しました。
蔵元ならではのドリンク

私は、ノンアルコールの「ザクロのモクテル」800円を注文。友人は「サマーオレンジビール(S)」790円と、「マンゴーサワービール(テイスティング)」550円を選びました。
熊澤酒造が手がけるレストランだけあって、個性豊かなクラフトビールを料理と一緒に楽しめるのもMOKICHI鎌倉の魅力です。テイスティングサイズも用意されているので、少量だけ試してみたい方にもぴったりです。
本日のパスタ

「本日のパスタ」1,650円は、マツイカとフェンネルのペペロンチーニでした。
細めのうどんを思わせる、少し太さのあるパスタが印象的。マツイカとフェンネルを組み合わせた、一般的なペペロンチーニとはひと味違う一皿です。
店内のピザ窯で焼くマルゲリータ

「マルゲリータ」1,920円は、店内にあるピザ窯で一枚ずつ焼き上げられます。
香ばしく焼けた生地に、トマトソース、チーズ、バジルを合わせた定番のピッツァ。窯で焼き上げた本格熱々のピッツァは生地がもちもち。パスタとシェアしながらいただきました。
※メニューや価格は訪問時のものです。最新の内容は公式サイトなどでご確認ください。
アクセスと駐車場について
MOKICHI鎌倉は、江ノ電「長谷駅」から徒歩では少し距離があるため、鎌倉駅や藤沢駅からバスを利用すると便利です。
バスでのアクセス
最寄りのバス停は「大仏坂」。バス停からお店までは徒歩約1分です。
- 鎌倉駅東口から
- 京急バス「鎌倉山行き」に乗車
- 江ノ電バス「藤沢駅南口行き」に乗車
- 「大仏坂」バス停で下車
- 藤沢駅南口から
- 江ノ電バス「鎌倉駅行き」に乗車
- 「大仏坂」バス停で下車
鎌倉駅からは複数のバスが利用できますが、観光シーズンや土日祝日は道路が混雑することもあります。時間に余裕を持って向かうと安心です。
駐車場について

お店の前には、9台分の時間貸し駐車場があります。一般利用の場合は30分500円ですが、MOKICHI鎌倉を利用すると、サービス料金が適用されます。
- 平日:60分200円
- 土日祝日:60分300円
レストランを利用しても無料にはならないため注意が必要です。また、駐車場はレストラン専用ではなく、一般の方も利用します。台数が少なく予約もできないため、満車の場合は近隣のコインパーキングを探す必要があります。
確実に訪れたい場合や土日祝日は、公共交通機関の利用がおすすめです。
MOKICHI鎌倉は予約がおすすめ
MOKICHI鎌倉は人気店のため、特に土日祝日や観光シーズンは、事前に予約してから訪れるのがおすすめです。
また、ウェディングや団体利用などで貸切営業になることもあります。訪問日が決まったら、公式サイトの営業カレンダーで貸切情報を確認しておくと安心です。
ランチタイムは、食べログからも簡単にネット予約できます。空席状況を確認しながら予約できるため、鎌倉観光の予定に合わせて早めに席を確保しておきましょう。
※予約受付の方法や貸切日程は変更される場合があります。最新情報は公式サイトや予約ページでご確認ください。
まとめ
MOKICHI鎌倉は、歴史ある旧加圧ポンプ所をリノベーションした、熊澤酒造直営のレストランです。
重厚なレンガ造りの外観と開放感のある店内、緑に囲まれたおしゃれなテラス席など、建物を眺めるだけでも楽しめる特別な空間が広がっています。
料理は、ハーブや酒粕、麹などの発酵食材を取り入れた、蔵元ならではの独創的なメニューが魅力。ランチではコースだけでなくアラカルトも選べるため、鎌倉観光の予定やお腹の空き具合に合わせて利用できます。湘南ビールや季節のドリンクと一緒に楽しむのもおすすめです。
お店から鎌倉大仏のある高徳院までは徒歩圏内。食後は鎌倉の街並みを楽しみながら、大仏まで歩いてみるのもいいですね。
人気店で貸切営業になる日もあるため、訪問前に営業状況を確認し、早めに予約しておくと安心です。鎌倉でいつもとは少し違うランチを楽しみたい方は、歴史あるレトロ建築と蔵元料理を味わえるMOKICHI鎌倉を訪れてみてはいかがでしょうか。

