6月の鎌倉は、あじさいが街を彩る人気のシーズン。今回は北鎌倉駅をスタートし、円覚寺の絶景カフェや明月院のあじさい、小町通りでのランチと食べ歩き、長谷エリアの散策、由比ガ浜までを巡る日帰りコースを楽しんできました。
鎌倉らしい寺院や風情ある街並みはもちろん、江ノ電とあじさいの風景、おしゃれなカフェやグルメも満喫。実際に歩いたルートをもとに、初夏の鎌倉散策におすすめのモデルコースをご紹介します。
北鎌倉駅前にある円覚寺の絶景カフェへ

横浜駅から約20分、今回の日帰り旅は北鎌倉駅からスタートです。
北鎌倉駅で下車すると、目の前に見えてくるのが円覚寺。1282年に創建された、鎌倉を代表する禅寺のひとつです。駅前すぐというアクセスの良さも魅力ですが、一歩境内へ入ると広い敷地の中に静かな空気が流れ、ゆっくり散策を楽しめる場所でした。

拝観料は500円。
境内へ入ると、新緑がとても美しく、梅雨入り前のこの時期はアジサイも少しずつ色づき始めていました🌿
長い石段の先にある「弁天茶屋 航」
今回最初のお目当ては、円覚寺の奥にある絶景カフェ「弁天茶屋 航」。
北鎌倉の人気フレンチ「航 北鎌倉」や「ブラッスリー航」を手がけるシェフがプロデュースしたカフェです。
本格フレンチを手がけるシェフによる和カフェという意外な組み合わせも魅力。
オープン以来、多くの人が訪れる話題のスポットになっています。
弁天茶屋 航
📍 神奈川県鎌倉市山ノ内416
アクセス:北鎌倉駅から徒歩15分
営業時間:9:00~15:30
今回いただいたのは、抹茶ラテとみたらし団子。
ほんのり甘いみたらし団子はやわらかく、歩いたあとにちょうど良い味わいでした。抹茶ラテも香りが良く、緑に囲まれた景色を眺めながらいただく時間はとても贅沢。
たくさん歩いたあとの疲れを、ゆっくり癒やしてくれるようなひとときでした。

お店までは長い石段を登って向かいます。
正直、途中で少し息が切れました…。でも木陰が多く、手すりもついているので、ちょっとした運動と思えばそこまで大変ではありません。
そして石段を登った先で待っていたのは、緑に囲まれた絶景カフェでした。
明月院であじさい散歩

北鎌倉でアジサイ寺として有名なのが「明月院」。円覚寺から歩いてもすぐの場所にあります。
園内に明月ブルーとして有名な青いアジサイがいたるところでみることができます。どこを切り取っても絵になる美しさです。
石畳の参道を彩るアジサイ

メインは緩やかな石畳と両脇に広がるアジサイ。
伺ったのは5月26日で、まだ咲き始めといった様子でしたが、その分人も比較的少なく、ゆっくり散策を楽しむことができました。
あと1週間ほどすると、さらに色づいた景色が楽しめそうです🌿
丸い窓の先に広がる明月院の絶景

明月院の本堂にある丸い窓は、「悟りの窓」とも呼ばれる人気スポット。
窓の先には美しい庭園が広がり、まるで一枚の絵を眺めているような静かな景色が楽しめます。
禅の世界では“円”は悟りや調和を表す形とされていて、季節ごとに変わる景色が、訪れる人それぞれの心にそっと寄り添ってくれるようでした。

鎌倉駅から小町通りでお昼ご飯
再び北鎌倉駅に戻り、鎌倉駅まで電車で移動しました。
小町通りの喧騒を忘れる隠れ家カフェ「カフェ ドゥ フルール」

小町通りを散策しながらランチに立ち寄ったのはCafe de Fleur。
にぎやかな小町通りから一歩店内へ入ると、外の喧騒が嘘のような落ち着いた空間が広がっています。入口はコンパクトですが、奥行きのある店内は想像以上に広々としており、中庭も備えられた白を基調としたおしゃれなカフェです。
人気メニューは「富士山プリン」のようでしたが、この日はこのあと食べ歩きも楽しむ予定だったため、スイーツは我慢して食事のみ注文しました。
私はドリンクとサラダが付いた、とろとろ卵のオムライスセットをチョイス。友人はホワイトソースが好きということで、ドリアセットを注文しました。

鎌倉は観光客が多く、公衆トイレも混雑しがちです。場所によっては店舗を利用しないとトイレを借りられないこともあるため、ランチ休憩を兼ねてゆっくり過ごせるのはうれしいポイント。
お腹も満たされ、しっかり休憩とトイレを済ませて、鎌倉散策の後半戦へ向かいました。
デザートの食べ歩きは「飴の音」でいちご飴

食後のデザートは、お友達と最初から「飴の音のいちご飴にしよう」と決めていました。
実は以前食べたことがあるのですが、そのおいしさが忘れられず、すっかりファンになってしまったお気に入りのお店です。

飴は驚くほど薄くコーティングされていて、ひと口かじるとパリッと心地よい食感。その後に、みずみずしく甘いいちごの果汁が口いっぱいに広がります。
飴の甘さといちごの爽やかな酸味のバランスが絶妙で、何度食べても幸せな気持ちになれるご褒美スイーツです。
江ノ電とアジサイ

JR鎌倉駅のすぐ隣には、江ノ電の鎌倉駅があります。
江ノ電は、住宅や商店のすぐそばを走る区間が多く、人々の暮らしと電車の距離が近いことで知られる路線です。そのどこか懐かしく趣のある風景は、多くの観光客や鉄道ファンを魅了しています。

今回の鎌倉散策で楽しみにしていたのが、江ノ電とアジサイが織りなす初夏ならではの風景です。
その景色を写真に収めたくて、江ノ電の長谷駅で途中下車しました。長谷エリアは、線路沿いに咲くアジサイと江ノ電を一緒に撮影できるスポットが点在しており、この時期ならではの風情ある景色を楽しめます。

住宅街の間をゆっくりと走り抜ける江ノ電と、色とりどりのアジサイの組み合わせは鎌倉らしさを感じる光景。電車が通過するたびにカメラを構える人の姿も見られ、私もお気に入りの一枚を求めて散策を楽しみました。
海沿いをお散歩

次に向かったのは海!視界が一気に開け、目の前には青い海が広がります。打ち寄せる波の音を聞きながら、海沿いをのんびり歩きながら、由比ガ浜方面へ向かいました。
この日は初夏とは思えないほどの暑さで、思わず海に入りたくなるような陽気。実際に外国人観光客の中には海辺で水遊びを楽しむ姿も見られました。
浜辺では、夏の風物詩でもある海の家の建設が進められており、着々と夏を迎える準備が進んでいる様子。青い海と空を眺めながら歩いていると、「もうすぐ夏がやってくるんだな」と季節の移り変わりを感じました。
鎌倉散策の締めくくりは由比ガ浜のカフェで
由比ガ浜から鎌倉駅へ向かって裏通りを歩いていると、おしゃれなレストランやカフェ、趣のある蕎麦店などが次々と現れ、その店数の多さに驚きました。
この日はランチや食べ歩きでお腹がいっぱいだったため、「次に鎌倉へ来た時はこの辺りでゆっくり食事をしようね」と友人と約束しながら散策を続けました。
スペシャルティコーヒーで鎌倉散策を締めくくる

とはいえ、「最後においしいコーヒーだけは飲んで帰りたいね」という話になり、気になった一軒へ立ち寄ることに。「波にのる喫茶室」は、店構えからして、すでにコーヒーへのこだわりが伝わってくるようなお店です。
店内はカウンターを中心としたこぢんまりとした空間。さっそくアイスコーヒーを注文しました。

お話を伺うと、オーナーは以前京都でコーヒーショップを営んでいたそう。提供されているのは厳選したスペシャルティコーヒーで、小町通り周辺なら1杯1,200円ほどしてもおかしくない品質とのこと。それを600円で楽しめると聞き、そのコストパフォーマンスの高さにも驚かされました。
ゆっくりとコーヒーを味わいながら、この日巡った景色やお店の話に花を咲かせるひととき。鎌倉らしい街並みや初夏の風景、そしておいしい食べ歩きを満喫した、充実の鎌倉散策の締めくくりとなりました。
北鎌倉から由比ガ浜を巡る鎌倉日帰り散策コースまとめ

今回は北鎌倉を起点に、円覚寺の絶景カフェや明月院のあじさい、小町通りの食べ歩き、長谷の街歩き、そして由比ガ浜まで巡る鎌倉散策を楽しんできました。
歴史ある寺院や初夏を彩るあじさいはもちろん、おしゃれなカフェやグルメとの出会いも鎌倉ならではの魅力。歩くたびに新しい発見があり、何度訪れても飽きることがありません。
今回は時間の都合で立ち寄れなかったお店もたくさんあったので、また季節を変えて訪れてみたいと思います。鎌倉散策の参考になればうれしいです。
今回は北鎌倉駅をスタートし、円覚寺の絶景カフェ、明月院のあじさい、小町通りでのランチと食べ歩き、長谷エリアの散策、由比ガ浜までを巡る鎌倉1日散策コースを楽しみました。

【今回の散策ルート】
北鎌倉駅
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円覚寺・洪鐘弁天茶屋
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明月院
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鎌倉駅・小町通りランチ
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飴の音
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長谷駅周辺で江ノ電とあじさい散歩
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由比ガ浜
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由比ガ浜のカフェ
寺院巡りやあじさい鑑賞だけでなく、食べ歩きやカフェも楽しめるコースなので、初めて鎌倉を訪れる方にもおすすめです。特に6月はあじさいと江ノ電の風景が美しく、鎌倉らしい景色を満喫できます。


